2010/02/10

「ハイ、あらしくんこれ」

「ん? 何でぇこの泥団子みたいなのは」

「失礼ね! チョコレートよ、チョコレート! もうすぐバレンタインデーでしょ!」

「おおっ! そういやそうだったな! しずかちゃんからもらえるとはオドロキだぜ!」

「勘違いしないでね、それバリバリの義理チョコだから」

「劉備に関羽と張飛があげるぐらいの義理堅さか?」

「その例えは全然わからないけど、とにかく義理よ義理」

「義理よ義理よも好きの内ってね!」

「ないわよそんな言葉」

「しずかちゃんから告られたところで今日は雷川柳に応募してやるぜ!」

「迷惑すぎる既成事実を作らないでよ。雷にちなんだ川柳を作ればいいシンプルなコンペね。わかりやすいわ」

「恋はいつだってカミナリみたいに突然やってくるもんだな。それじゃあ今週応募する作品を見てみようぜ!」

「恋はやってきてないけど見てみましょう!」
【パンティ田村の作品】

「子供の頃はカミナリって怖かったよなぁ」

「世界が終わったかと思うわよね」

「そんな子供の可愛さとノスタルジーを呼び起こす良作だと思うぜ!」

「今週は真面目で幸先いいわね」
【加藤の作品】

「ほっこりする親子のやりとりだな」

「そもそも何でカミナリにおヘソをとられるの?」

「まず雷ってのは激しい上昇気流により発生した雷雲で発生する自然現象なんだな。上昇気流がなぜ発生するかと言えば、暖かい空気が軽くなって上昇しようとするからで、その結果、上空の冷たい空気が地表近くに降りてくるんだ。つまり、雷が鳴ってるってことは気温が急激に下がってるわけで、子供が寒くてお腹を壊さないようにヘソを隠しなさいって注意したのが始まりなんだぜ!」

「詳しすぎるわよ!」
【エンデバー山口の作品】

「まぁずっと見てたらな」

「深い意味があるようでいて、何もない作品ね」

「この空っぽさを山口ファンタジーと名付けよう!」

「いいわ、名付けなくて。使わないし」
【原宿の作品】

「カミナリ親父と呼ばれてたおじいちゃんの怒声も今は懐かしってか」

「最近は孫を叱れる老人もいなくなり…みたいな寸評がつきそうね」

「高齢化社会に媚びた一句だぜ!」
【まきのの作品】

「おい!もっとやる気出せ!」

「0.2秒ぐらいで思いついたやね」

「まぁ『いてて』で済んだんならよかったけどな」

「そういう問題じゃないわよ」
【セブ山の作品】

「つるぴかハゲ丸じゃねえか!」

「今日オモコロに加入したセブ山の作品ね」

「コロコロ世代には懐かしいけどな」

「審査員はポカン顔かもしれないわね」
【セブ山の作品】

「えっ! カミナリテク!?」

「下ネタに食いついてんじゃないわよ!」

「教えて欲しいけど、使うとしても今夜だから間に合わねぇぜ!」

「義理チョコだって言ってるでしょ!」

「以上が今回の作品だぜ!」

「最後の方はひどかったけど、まぁ真面目なのもあったしよかったんじゃないかしら」

「おヘソをとられる意味も勉強できたしな!」

「どうせヤフー知恵袋かなんかから引っ張ってきたんでしょ」

「ギクリ!そ、それじゃあ今週も、炎の応募ーーーッ!」
【雷川柳の詳細】
■webサイト
http://www.kaminari.gr.jp/
■募集内容
雷にちなんだ俳句・川柳を募集
■賞
大賞 1万円分の図書券ほか
■締切
すでに締切終了





今夜つかわせていただこう。
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